RO水と天然水どっちがいい?迷った時の判断基準5選|ライフスタイル別の選び方
「ウォーターサーバーを導入したいけれど、RO水と天然水のどちらを選べば正解なの?」と迷っていませんか。
どちらも「安全で美味しい水」という点では共通していますが、その中身やコスト、向いている活用シーンには大きな違いがあります。なんとなく直感で選んでしまうと、「思っていたより月額料金が高い」「赤ちゃんのミルク作りに不安がある」といった後悔につながりかねません。
本記事では、RO水と天然水の決定的な違いを整理し、後悔しないための**「5つの判断基準」**をプロの視点で詳しく解説します。あなたのライフスタイルに最適な水がどちらなのか、この記事を読めば明確になるはずです。
RO水と天然水の根本的な違いとは?
判断基準を知る前に、まずは両者の定義を簡単におさらいしましょう。
天然水: 特定の採水地から汲み上げた地下水。沈殿、ろ過、加熱殺菌などの処理を行い、自然本来のミネラル成分を活かした水です。
RO水: 逆浸透膜(RO膜)という超微細なフィルターで、ウイルスや不純物、さらにはミネラル分まで徹底的に除去した水。その後、飲みやすくするためにミネラルを調整したものが一般的です。
この「自然の恵み」か「科学の力」かという違いが、使い勝手の差を生みます。
迷った時の判断基準5選
どちらにするか決め手がない場合は、以下の5つのポイントで自分の優先順位を確認してみてください。
1. 月々の「コスト」をどこまで許容できるか
最も分かりやすい基準は価格です。
RO水: 採水地に縛られず効率的に製造できるため、1本あたりの価格が安く設定されています。
天然水: 採水地の維持や運搬にコストがかかるため、RO水に比べて割高になる傾向があります。
「毎月の固定費を最小限に抑えたい」という方は、RO水一択です。
2. 「水の味」にこだわりがあるか
「美味しい水」の定義は人それぞれですが、風味には差が出ます。
天然水: 産地特有のまろやかさや、ほのかな甘みがあります。銘柄による味の変化を楽しみたい方に向いています。
RO水: 雑味が一切なく、非常にスッキリとした「キレ」のある味わいです。水の個性を主張させたくない方におすすめです。
3. 「赤ちゃんのミルク」に使う予定があるか
育児中、あるいはこれから出産を控えている家庭では、安全性が最優先です。
RO水: ミネラル分が調整されており、胃腸が未発達な赤ちゃんの負担になりません。また、放射性物質などのリスクも極限まで排除されています。
天然水: 日本の天然水は多くが軟水ですが、稀にミネラル分が多めのものもあります。
安全性を極限まで追求するなら、多くの産院でも採用されているRO水が安心です。
4. 「料理」への活用頻度はどのくらいか
水は飲み物としてだけでなく、料理の味も左右します。
RO水: 不純物がないため、素材に浸透しやすく、出汁を引いたりお米を炊いたりする際に素材の味を最大限に引き出します。
天然水: 日本料理との相性は良いですが、硬度が少しでも高いと素材の風味を邪魔してしまうことがあります。
5. 「ゴミ出し・ボトル交換」の手間をどう考えるか
運用面の利便性も重要です。
RO水: 業者が空ボトルを回収する「リターナブル方式」が多いです。ゴミは出ませんが、空ボトルの保管場所が必要です。
天然水: 使い捨てのボトル(ワンウェイ方式)が主流です。場所は取りませんが、プラスチックゴミの量が増えます。
ライフスタイル別・おすすめの選択
判断基準を踏まえ、タイプ別におすすめをまとめました。
RO水がおすすめな人
共働き世帯や大家族: 水の消費量が多いため、1本あたりの単価が安いRO水なら家計を圧迫しません。
子育て世代: ミルク作りや離乳食作りに、最も安全な水を使いたい家庭に最適です。
料理好き: 繊細な味付けを大切にする和食派の方には、純水に近いRO水が味の決め手になります。
天然水がおすすめな人
グルメ志向の方: コーヒーや紅茶、そのまま飲む水に「産地ならではの風味」を求める方に適しています。
一人暮らし: 消費量がそれほど多くない場合、月数百円の差であれば、味の好みを優先しても負担感は少ないでしょう。
まとめ:あなたの優先順位で選ぶのが正解
「RO水」と「天然水」にはそれぞれに優れた点があり、一概にどちらが良いと言い切れるものではありません。
しかし、**「安全性・コスト・料理への活用」**を重視する現代の合理的なライフスタイルには、RO水が非常にマッチしています。一方で、「自然の風味や贅沢感」を味わいたいなら、お気に入りの採水地の天然水を選ぶのが満足度を高めるコツです。
まずは、自分がウォーターサーバーに求める一番の目的(安さなのか、安心なのか、味なのか)を一つだけ決めてみてください。それが決まれば、自ずと選ぶべき水が見えてくるはずです。
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