安心してマタニティウェディング!月齢別マタニティドレス選びの完全ガイド
「結婚式にお呼ばれしたけど、もうお腹が大きくなってきた…」「マタニティでもおしゃれなドレスってあるの?」
妊娠中の結婚式参列は、体調の変化やお腹の大きさが気になるものですよね。特に、どんなドレスを選べば良いのか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。でも、ご安心ください! 今は、お腹の赤ちゃんに優しく、そしておしゃれに体型をカバーしてくれるマタニティドレスがたくさんあります。
この記事では、妊娠初期から臨月まで、月齢に合わせたマタニティドレス選びのポイントと、結婚式におすすめの素敵なドレススタイルを詳しくご紹介します。体の変化を理解し、あなたにぴったりの一着を見つけて、大切な日を心ゆくまで楽しみましょう!
失敗しない!月齢別マタニティドレス選びのポイント
妊娠週数によってお腹の大きさや体調は変化します。それぞれの時期に合ったドレスを選ぶことが、快適に過ごすための鍵です。
1. 妊娠初期(〜4ヶ月頃)
つわりで体調が不安定になりやすい時期ですが、まだお腹の膨らみは目立ちにくいことが多いです。
体調優先で選ぶ: つわりの症状によっては、締め付けが少しでも苦しく感じることがあります。ウエスト周りを締め付けないデザインを選びましょう。
普段のドレスで対応できる場合も: お腹の膨らみがまだ目立たないため、Aラインやエンパイアラインなど、ウエストにゆとりのあるデザインなら、普段着用しているドレスでも対応できることがあります。
素材選び: 伸縮性のある素材や、締め付けの少ないゆったりとしたデザインがおすすめです。
おすすめドレス:
Aラインドレス: ウエストから裾に向かって広がるデザインで、体型をカバーしやすいです。
エンパイアラインドレス: 胸下に切り替えがあり、ウエストを締め付けないので、楽な着心地です。
とろみ素材のワンピース: 体のラインを拾いすぎず、しなやかに見せてくれます。
2. 妊娠中期(5〜7ヶ月頃)
お腹が徐々に目立ち始め、体も安定してくる時期です。胎動を感じ始め、お腹の赤ちゃんとの一体感が増す頃でもあります。
お腹の成長を考慮する: 今後お腹がさらに大きくなることを想定し、ゆとりのあるサイズを選びましょう。
着心地と機能性: 長時間座っていても苦しくないか、素材に伸縮性があるかなどを確認しましょう。授乳口付きのデザインを選んでおけば、産後も活用できます。
足元の安定性: ヒールは避け、安定感のあるパンプスやローヒールを選びましょう。
おすすめドレス:
マタニティ用のフォーマルドレス: 妊娠中期以降は、専用のマタニティドレスが快適です。お腹周りがゆったりとしたデザインが多く、種類も豊富です。
ウエストマークができるゆったりワンピース: 高めの位置でウエストマークできるデザインなら、スタイルアップ効果も期待できます。
セパレートタイプ: トップスとスカートが分かれているタイプなら、お腹の大きさに合わせて調整しやすく、着回しも可能です。
3. 妊娠後期〜臨月(8ヶ月頃〜)
お腹がかなり大きくなり、体の重心が変化するため、疲れやすくなる時期です。
最大限のゆとりと快適さ: お腹周りに十分なゆとりがあり、締め付けが一切ないデザインを選びましょう。素材のストレッチ性も重要です。
着脱のしやすさ: トイレに行く回数も増えるため、一人でスムーズに着脱できるデザインが理想です。
素材と安全性: 肌触りが良く、通気性の良い素材を選びましょう。転倒防止のため、裾が長すぎないか、足元がもたつかないかも確認が必要です。
おすすめドレス:
ロング丈のエンパイアラインドレス: 胸下から切り替わったゆったりとしたデザインは、臨月のお腹も優しく包み込みます。
Aラインのゆったりワンピース: 体のラインを拾わず、ストレスフリーな着心地です。
羽織りものを活用: シンプルなマタニティワンピースに、ボレロやストール、ジャケットなどを羽織ることで、フォーマル感を高め、体温調整もできます。
結婚式におすすめ!マタニティドレスのカラーと素材
お祝いの席にふさわしい、華やかで上品な印象を与えるカラーと素材選びも大切です。
おすすめのカラー
ネイビー、ブラック: 定番カラーで上品さを演出できます。地味になりすぎないよう、素材感やアクセサリーで華やかさをプラスしましょう。
ベージュ、グレー: 柔らかく優しい印象を与えます。光沢感のある素材を選ぶと、よりフォーマルになります。
くすみ系カラー(ダスティーピンク、カーキなど): トレンド感がありつつも落ち着いた印象で、おしゃれなマタニティスタイルが楽しめます。
柄物: 小さめの花柄やドット柄など、上品な柄物もおすすめです。
おすすめの素材
ジョーゼット、シフォン: 軽やかでドレープが美しく、お腹のラインを優しくカバーしてくれます。
レース: 部分使いや総レースで、華やかさと上品さをプラス。透け感が気になる場合は、裏地付きを選びましょう。
ジャージー素材: 伸縮性に優れ、体の変化にフィットしやすいので、妊娠中を通して快適に着用できます。
サテン、シャンタン: 光沢があり、フォーマルな雰囲気を演出します。
これもチェック!マタニティウェディングを快適に過ごすためのポイント
ドレス選び以外にも、快適に結婚式を過ごすために準備しておきたいことがあります。
1. 靴はローヒールやフラットシューズで
転倒防止のためにも、ヒールは避け、安定感のあるローヒールやフラットシューズを選びましょう。デザイン性の高いものを選べば、おしゃれさもキープできます。
2. 羽織りもので体温調整と華やかさをプラス
ボレロやストール、ショールなどを一枚持っていくと、会場の空調に合わせて体温調整ができ、またドレスの印象を変化させることもできます。レースやラメ入りのものを選ぶと、より華やかな印象になります。
3. アクセサリーで顔周りを華やかに
シンプルでゆったりしたデザインのドレスを選んだ場合は、大ぶりのネックレスやイヤリング、コサージュなどで顔周りを華やかにすると、全体のバランスが良くなります。
4. 休憩やお手洗いの場所を確認
会場に着いたら、すぐに休憩できるスペースや、お手洗いの場所を確認しておきましょう。無理せず、こまめに休憩を取ることが大切です。
5. 周囲に妊娠を伝えておく
体調を気遣ってもらうためにも、新郎新婦や親しい友人など、可能であれば周囲の人に妊娠していることを伝えておきましょう。
まとめ
マタニティ期の結婚式参列は、体調やドレス選びなど、不安な点も多いかもしれません。しかし、今は妊娠中の体に優しく、そしておしゃれに楽しめるマタニティドレスが豊富にあります。
この記事でご紹介した月齢別の選び方や、おすすめのドレススタイルを参考に、あなたにぴったりの一着を見つけてください。大切な結婚式で、お腹の赤ちゃんとともに、心からリラックスして楽しい一日を過ごせますように。